かめちゃんが手を噛む経緯と解決策
かめちゃんって呼びます。名前がいけないのか。それとも育て方が悪かったのか。
どちらでもないのか。わかりませんが、オカメインコがこんなにも狂暴化するなんて思わなかった。
かめちゃんは、雛からお迎えをして育てたオカメインコです。
だから、最初の頃はとても懐いてくれて、とても良い子でした。
いつからだろう。かめちゃんが発情を覚えた頃かも知れません。
いつもなら、手をかめちゃんの前に持っていくと手に乗ってくれたのに、機嫌が悪かったのか何なのかわかりませんが。
思いっきり噛まれました。あまりに突然のことだったので、びっくりして払いのけるように叩いてしまいました。
それが悪かったのか、それからかめちゃんとの関係が悪化するばかりで。
常に噛まれてばかりです。どうしたらいいのかわかりません。
まとめ
オカメインコの「かめちゃん」を雛から迎えた時、最初はとても良い関係だったとのことですが、現在の状況が辛いものとなっているのはとても残念に感じます。
雛から育てて、懐いてくれたオカメインコが、突然攻撃的になり、噛むようになったのはショックが大きかったでしょう。
オカメインコに限らず、多くの鳥たちは成長とともに性格や行動が変わることがあります。
特に発情期を迎えると、ホルモンの影響で気が立ち、攻撃的になることも少なくありません。
これが「かめちゃん」が変わった一因かもしれません。
発情期に入ると、縄張り意識が強くなり、自分のテリトリーを守ろうとする行動が見られることがあり、その結果、手を噛んでしまったのかもしれません。
思いがけない噛みつきに反応して、払いのけてしまったことは、人間として当然の反応だと思います。
しかし、その行動が「かめちゃん」にとって驚きや恐怖を与え、信頼関係に影響を与えた可能性も考えられます。
オカメインコは繊細な鳥であり、恐怖やストレスを感じると、その後の行動にも大きな影響を与えることがあります。
もしかすると「かめちゃん」はその一件をきっかけに、人間の手に対して不安や恐怖を抱くようになったのかもしれません。
しかし、決して手遅れではありません。鳥との関係を修復するためには、まず時間と忍耐が必要です。
「かめちゃん」に再び信頼してもらうためには、焦らず、彼女のペースに合わせて、少しずつ距離を縮めていくことが大切です。
噛まれないようにするためには、無理に手を差し出さず、まずは声やご褒美を使って、安心感を与えるところから始めると良いかもしれません。
また、発情期に伴う問題であれば、環境を少し変えてみることも効果的です。
例えば、日照時間を短くすることや、巣材を提供しないなど、発情を抑える工夫を試してみることが考えられます。
発情期を過ぎると、行動が落ち着くこともあるので、それまでの間は我慢強く対応することが大切です。
「かめちゃん」との関係が再び良好なものになることを祈っています。
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